肺切除術などでは,従来,大きな術野で直視下に手術を行うために,大きな皮膚切開と肋骨の切断を必要としていました.当科では早い時期から胸腔鏡手術を取り入れ,「病気がきちんと治り,手術が安全に行われること」を前提に「できるだけ小さい創で,できるだけ痛くない手術」を行っています. このような低侵襲手術を行うために様々な手術器具の開発や手術手技の工夫を行っています.
1)手術創の大きさ
手術創の大きさは,疾患に応じて12cm開胸手術(open thoracotomy),胸腔鏡補助下手術(MATS, Minimal access thoracic surgery), 完全胸腔鏡下手術(VATS, Videoscopic thoracic surgery)の3段階にわけています. |
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