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金沢大学医学部附属病院  心肺・総合外科

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消化器・内分泌外科

はじめに


消化器・内分泌外科とは?


理念

一人一人の患者様を中心とした、最善の治療を目指します。
安心して受けられる専門的、先進的な医療を行います。
コメディカル(看護師、技師)や他科の専門医と連携して治療を行います。


基本方針

必要かつ十分な治療を、エビデンス(根拠)に基づいて行います。

  • 内視鏡手術:より小さく、より少ない傷での手術を目指します。
  • ロボット手術:本邦におけるロボット外科の先駆としてさらに低侵襲手術を進めていきます。
  • 標準手術:すべての手術が小さな傷の手術になるわけではありません。必要に応じて標準的な手術も行います。
  • 集学的治療:手術に固執しません。抗癌剤治療、放射線療法などを含めた最適な治療を選択します。

外科教育

一般消化器外科、乳腺外科領域においては北陸を中心として多数の関連病院があります。大学は研究分野が主ですが、関連病院では多数の症例をあつかっています。
当科は、これらの関連病院の橋渡しの役割も担っており、どの病院でも偏りのない標準的医療を受けられることを目指して外科医の教育、育成に努めています。


行動指針

外科治療のプロとして日々研鑽を行います。
患者様にわかりやすい言葉で説明を行います。
研究機関として、当科発の研究成果を国内外に発表していきます。
教育機関として、学生や研修医の指導に努めます。


実績


ロボット手術

2009年よりロボット手術を導入しています。
日本で初めて甲状腺癌に対するロボット手術に成功しました。首に全く傷を残さない手術です。
直腸癌に対するロボット手術も日本初、食道癌に対するロボット手術は日本で2施設目となりました。
そのほか、胃部分切除手術、大腸癌手術、脾動脈瘤手術、鼠径ヘルニア手術、胆嚢摘出手術などにもロボット手術を導入しました。


単孔式手術

小さな傷1つで行う腹腔鏡下手術を単孔式手術と呼びます。
当科ではへそだけを切る単孔式手術を行っています。傷がほとんど分かりません。
単孔式胆嚢摘出術を北陸で初めて実施しました。
鼠径ヘルニア手術も単孔式手術で行っており、より安全、より簡便、より美容的な手術手技を開発して実施しています。


腹腔鏡下手術

胃癌、大腸癌、直腸癌には、標準的な腹腔鏡下手術を行っています。 肝臓、膵臓手術においても腹腔鏡下手術の導入を始めました。


遊離空腸移植

頚部食道癌、喉頭癌などは、首の部分の食道を切除するため食べ物が食べられなくなります。
これに対する我々の解答は、遊離空腸移植による頚部食道再建術です。
空腸という小腸を部分的に切除し、首に移植して食道の代用とする手術術式です。
低侵襲かつ安全性を兼ね備え、本邦でもトップレベルの移植成功率を誇っています。
この手術手技は米国の権威ある外科手技書にも採用されました。



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