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金沢大学医学部附属病院  心肺・総合外科

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心臓血管外科

はじめに


心臓血管外科とは?

心臓外科部門では、冠動脈バイパス手術(CABG)、弁膜症、胸部大動脈手術、小児心臓手術などを行っています。血管外科部門では、胸部、腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術を積極的に行っています。


当科の特徴

1.冠動脈バイパス手術

CABGは、全例を心拍動下冠動脈バイパス術(Off Pump CABG:OPCAB)で行っており、2000年9月の渡邊 剛現教授就任以来、1500例以上の症例を手掛け、死亡率は0.2%以下と非常に良好な成績をおさめてきています。
また、積極的な手術の低侵襲化への取り組みとして、本邦初の3D内視鏡システムを使用した完全内視鏡下冠動脈バイパス術(Beating Totally Endoscopic CABG:BeTEC)や硬膜外麻酔を使用した覚醒下冠動脈バイパス術(Awake OPCAB:AOCAB)を臨床報告し、さらに2007年からは手術用ロボットDaVinciを導入し、小さな創での冠動脈バイパス術にも取り組んでいます(2010年現在、この手術は本邦では金沢大学、東京医科大学のみで可能)。


2.弁膜症手術

年間100例以上の弁膜症手術を行っています.僧帽弁逆流症に対しては可能な限り、自己弁の機能を温存できる、僧帽弁形成術を行っています。
2008年からは手術用ロボットDaVinciを用いた弁形成術も導入し、安全で、手術創の小さな、患者さんにやさしい手術が行えるようになってきています。


3.大動脈手術

胸部、腹部大動脈瘤に対して、積極的にステントグラフト内挿術に取り組み、金沢大学オリジナルのM-Kステントグラフト、企業ベースのステントグラフトを合わせると年間約100症例を行っています。
また急性の大動脈解離、大動脈瘤破裂に対しては24時間体制で緊急を受け入れ、北陸3県から患者さんが集まってきています。


以上のように、当心臓血管外科では、年間400例以上の心臓、大血管の手術を行ってきています。患者さんの要望に可能な限り応えられるよう、低侵襲手術をはじめとした、様々な手術法を確実に、安全に行えるよう日夜頑張っています。
また、地域の皆さんに、当科の医療現場を少しでも知っていただけるよう、小学生対象の子供見学会、中学校へ出向いての特別講義なども企画し行ってきています。



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